顔出しなしの歌手が紅白出場なぜ?顔出さなくても成功する?
ここ数年で顔出しをしない歌手がNHK紅白歌合戦に出場し注目を集めています。
「なぜ顔を隠しているのに紅白出るの?」と思う方も多いのではないでしょうか。
今回は、顔出しせずに出場するのはなぜなのか?
また、顔出しせずに紅白に出場した歌手が成功するのかについて深堀していきます。
- 顔出ししない歌手が紅白に出場する理由
- 顔出ししないメリットとデメリット
- 顔出しせずに紅白に出場した歌手
顔出しなしの歌手が紅白に出場するのはなぜ?
顔出しをせず紅白に出場する歌手が増えていることが、SNSで取り上げられています。
歌手によっては別の会場から中継することもありますが、ほとんどはNHKホールでの歌唱となることから、紅白で顔出ししないでいいの?という素朴な疑問からです。
顔出しをしない歌手が大晦日にわざわざ紅白に出る理由として、次のことがあげられるのではないでしょうか。
話題になる
顔出しをしない歌手が紅白に出場すると、それだけで大きな話題になりますよ!
顔を見せないことで、観客は「どんな人なんだろう?」と興味を持ちます。
このミステリアスさが、SNSやニュースで広がりやすい理由のひとつでしょう。
特に若い世代では「顔出ししない」というスタイル自体が新しい魅力として注目されているのかもしれません。
その結果、アーティストの名前が一気に広がっていき話題になる。
アーティストにとっては知名度を上げる手段の一つですね!
幅広い層から知ってもらえる
紅白歌合戦は年末の大イベントで、視聴者の年齢層がとても広いのが特徴です。
顔を出さない歌手が出場すると、「若者だけが知っている」存在から、「家族みんなが知っている」存在へと変わるチャンスですよね!
これによって、新しいファン層を獲得できる可能性が広がります。
特に子どもやお年寄りにも親しみを持ってもらいやすくなりますよね。
歌に集中できる
顔を出さないことで、視聴者は純粋に「歌そのもの」を楽しむことができます。
顔や見た目が話題になると、どうしても音楽以外の部分に注目が集まることがあります。
でも、顔出しをしないことで「歌のメッセージ」や「歌声そのもの」に集中できるようになるんです。
これは、音楽を深く伝えたいアーティストにとって大きなメリットですよね!
NHKがOKを出している
紅白ではNHKが選考基準を設けていますが、顔を出すことは必須条件ではありません。
むしろNHKは、「歌を届ける」という紅白の目的に重きを置いているので、見た目にこだわらない選考を行っているそうです。
例えば、AdoさんやMAN WITH A MISSIONのように、個性や音楽性が評価されて選ばれた例があります。
この柔軟性のおかげで、顔出ししないアーティストでも紅白に出場することができています。
顔出しなしの歌手にとってメリットはある?
顔を出さずに活動することはどのようなメリットがあるのでしょうか?
顔を出さないメリット、またデメリットをご紹介します。
メリット
顔出ししない歌手には多くのメリットがあります。
一つ目は、プライバシーが守られること。
顔を公表しないことで、私生活を追いかけられる心配が少なくなります。
二つ目は、歌や音楽に集中してもらえる点です。
見た目に注目が集まらない分、純粋に歌声や楽曲の魅力が伝わりやすくなります。
たとえば、顔出しをしない歌手Adoさんは、「うっせぇわ」という楽曲でそのパワフルな歌声が大きな話題を呼びました。
このように、顔ではなく音楽そのものの魅力が評価されるのが大きな強みですね。
デメリット
一方で、顔を出さないことにはデメリットもあります。
まず、ビジュアルでのインパクトが弱いため、テレビ出演などで視聴者の印象に残りにくいことがあります。
また、SNSやライブ配信でのファンとの交流が制限される場合も。
特に、顔を出さないことで直接的な表情の魅力が伝わらない点は、アイドル的な人気を得にくいと言われることがあります。
顔を出さずに紅白に出場した歌手は?
ここ数年で話題になった顔出しなしの歌手といえばAdoさんですよね!
また『キセキ』や『愛唄』でお馴染みのGRe4N BOYZも顔出しをしていません。
そんな顔出しなしというスタイルで大成功を収めることができた理由はなんでしょか?
さらに独自の世界観で人気急上昇中のtuki.についても深掘りしていきます!
Ado
Ado(アド)さんといえば、やっぱり「うっせぇわ」!この曲で一気に注目を集めましたよね!
Adoさんの歌声は力強くて、聴く人の心にズバッと刺さる感じが魅力。
だから顔が見えなくても「Adoの世界観」がちゃんと伝わるんです。
Adoさんは2023年12月31日に第74回NHK紅白歌合戦に初出場しています。
GRe4N BOYZ
GRe4N BOYZ(グリーンボーイズ)も顔を出さないアーティストとして活動しています。
メンバー全員が歯科医師として現役で働いていることが顔出しをしない理由の一つみたいです!
GRe4N BOYZは、GReeeeN(グリーン)として2020年の第71回NHK紅白歌合戦に初出場。
拡張現実(AR)を使った演出が本物かと思うほど話題になりました!
初めての姿公開により世間では驚きの声が多く上がりました!
MAN WITH A MISSION
MAN WITH A MISSION(マンウィズアミッション)は、オオカミのマスクをかぶったロックバンド。
「顔を出さない」というよりも、完全にキャラクターとしての世界観を貫いています!
MAN WITH A MISSIONは、2023年12月31日に第74回NHK紅白歌合戦に初出場しました。
紅白では、その世界観を活かした演出で視聴者を楽しませ、ライブ感あふれるパフォーマンスが高く評価されました。
すとぷり
すとぷり(すとろべりーぷりんす)は、YouTubeやライブ配信を中心に活動するエンターテイメントユニット。
メンバーそれぞれが個性豊かなイラストで活動しているのが特徴です。
紅白のステージでも、そのアニメーションを活かした演出が話題となりました。
すとぷりは、2023年12月31日に第74回NHK紅白歌合戦に初出場しています。
tuki.
tuki.さんは、顔出ししない歌手として今大注目!
現在、現役高校生ということも関わっているのでしょう。
幻想的な雰囲気が特徴であり、美しい歌声…思わず聞き入ってしまいます。
SNSではオリジナルのアートや映像も発信していて、それがまたtuki.さんの音楽とマッチしています。
そんなtuki.さんですが、今年の2024年の紅白歌合戦に出場することが決定しています。
どのような演出で出場するのか楽しみですね!
まとめ
今回は、顔出ししない歌手が紅白に出場する理由について深堀していきました。
顔出しをしない歌手として活動していくことでプライバシーが守られたり、歌そのものに注目される点はメリットになります!
しかし顔を出していないことでテレビやSNSなどで印象に残りにくいなどのデメリットもありました。
これまで顔出しせずに紅白に出場した歌手は5人(グループ)います。
- Ado(2023年)
- GRe4N BOYZ(2020年 GReeeeNとして出場)
- MAN WITH A MISSION(2023年)
- すとぷり(2023年)
- tuki.(2024年)
tuki.さんは、2024年紅白歌合戦に出場予定ですが紅白に出場することでさらに注目を浴びるでしょう。
これをきっかけにますます顔出ししない歌手が増えていくのか興味深いです。
今回は、『顔出しなしの歌手が紅白出場なぜ?顔出さなくても成功する?』を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。