ミュゼプラチナムが破産することになり、大きな話題となっています。
その中で注目されているのが、社長を務める高橋英樹さんです。
複数の事業を立ち上げてきた実業家として知られますが、これまでの経歴や社長就任の背景、さらに過去の報道についても気になる人が多いようです。
この記事では、ミュゼ社長・高橋英樹の経歴や就任までの流れ、そして破産との関わりや現在の評価についてご紹介します。
この記事でわかること
- ミュゼ社長、高橋英樹の経歴
- 社長就任と直面した課題
ミュゼ社長・高橋英樹の経歴

ミュゼプラチナムが破産するというニュースをきっかけに、多くの人が社長の高橋英樹さんに注目しています。
有名なエステ会社のトップがどんな人生を歩んできたのか気になる人も多いでしょう。
ここでは学生時代から今までの歩みをわかりやすく整理します。
経歴一覧
高橋英樹氏の経歴一覧がこちら⇊
▪1979年6月19日:茨城県古河市で生まれる
▪帝京高校を卒業後、大学には進まず毎日新聞に入社
▪2017年3月:一般社団法人PDAAを立ち上げる
▪2022年:ハイブリッジ株式会社を作り、東京でマンション開発を行う
▪2022年:合同会社和牛の神様を作り、焼肉店を始める
▪2024年6月:株式会社英門舎を立ち上げ、いくつもの会社をまとめる
▪2025年3月31日:ミュゼプラチナムの社長になる
▪2025年8月1日:「ミュゼ・メディア・HD株式会社」を新たに設立
▪2025年8月17日:ミュゼプラチナムが資金難で破産手続きへ
▪2025年8月18日:ミュゼプラチナムの社長職を退任
幅広い仕事を手がけてきたことがわかりますね。
学歴とキャリアのスタート
高橋さんは帝京高校を卒業したあと、大学には進まずに社会に出ました。
新聞配達をしながら毎日新聞の営業として働き、働きながら生活費や学びに必要なお金をまかなっていたのです。
若いころからアルバイトを多く経験していて、とにかく自分で働いて道を切りひらく姿勢が強かったようです。
事業拡大と法人設立

2017年には営業のスキルを認定したり、教育を行ったりする団体を設立しました。
その後も次々に新しい事業を広げています。
▪マンション建設などの不動産事業
▪高級焼肉店の運営
▪会社をまとめたり投資の助言をしたりするグループ会社
こうして多くの分野に挑戦し、実業家としての立場を築いていきました。
SNSで目立った発信はせず、ビジネス向けの場で活動を伝えている点も特徴です。
逮捕歴と現在の評価
高橋さんについて調べると、過去のトラブルが報じられています。
2008年に未公開株をめぐる詐欺事件で逮捕され、裁判で有罪となりました。

高橋さんは、この件について「過去の過ちは反省している。だからこそ今は人の役に立ちたい」と語っています。
ミュゼ社長の就任と直面した課題

ミュゼプラチナムの社長に就任した高橋英樹さん。
ここでは就任から破産に至るまでの流れと、破産後の動きについて見ていきます。
社長就任の経緯と再建への取り組み
2025年3月31日、高橋さんはミュゼプラチナムの社長に就任しました。
当時のミュゼはお金のやりくりが厳しく、運営も不安定な状況だったと伝えられています。
高橋さんは就任後、資金を集めたり会社の立て直しに動いたとされています。
不動産や飲食での経験をもとに、新しいやり方を取り入れようとしたのです。
しかし、従業員への給料が支払われなかったり、お客さんへの対応が追いつかなかったりと問題は続きました。
その結果、2025年夏にはついに破産の手続きに入ることが決まり、多くの利用者やスタッフに影響を与えることとなりました。
最終的には、お金のやりくりが続かず、給料の未払いなども重なったことで、会社を維持することができなくなり、破産に至ったとみられます。

退任と新会社での事業継続
高橋英樹さんは2025年8月18日付で、ミュゼプラチナムを運営するMPH株式会社の代表取締役を退任し、「元代表取締役」となりました。
これは東京地裁が破産手続開始を決定したことを受けての対応です。
一方で、高橋さんは2025年8月1日に「ミュゼ・メディア・HD株式会社」を新たに設立し、引き続き代表取締役として就任。
「ミュゼ」ブランドの事業は、新しい会社を通じて続けられることが発表されています。
まとめ
ミュゼプラチナムが破産したことで、社長の高橋英樹さんが注目されています。
高橋さんの経歴を見てわかったことは以下のとおりです。
▪1979年生まれで茨城県出身
▪帝京高校卒業後、毎日新聞で営業職として働く
▪2008年に未公開株をめぐる詐欺事件で逮捕・有罪判決を受けた
▪2017年以降、複数の会社を立ち上げ事業を拡大
▪2025年3月にミュゼ社長に就任するも、資金難で破産へ
▪2025年8月に運営会社の社長職を退任、新会社でブランド事業を継続
現在は破産後で大変な時期だと思いますが、ここから再度復活していくことでしょう。
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