俳優として多くの映画やドラマに出演し、幅広い世代から人気を集めている山田裕貴（やまだゆうき）さん。
そんな山田裕貴さんの父は、プロ野球で活躍した元選手の山田和利(かずとし）さんです。
ネットでは父の成績や経歴に注目が集まり、どんな選手だったのかを知りたい人が多いようです。
この記事では、山田裕貴さんの父の成績や経歴についてご紹介します。
この記事でわかること
- 山田裕貴の父は元プロ野球選手の山田和利
- 山田和利のプロ野球での成績と経歴
- 父の成績が山田裕貴に与えた影響とは
山田裕貴の父は元プロ野球選手の山田和利
俳優として数々の映画やドラマで注目を集める山田裕貴さん。
その父は、かつてプロ野球で活躍した山田和利さんです。
山田和利さんは、1983年に中日ドラゴンズに入団。
高校時代は広島商業高校の選手で、守備力や走力に優れた内野手として知られていました。
プロ入り後も、内野だけでなく外野も守れるユーティリティプレーヤーとして評価され、チームに欠かせない存在となっていきます。
また、1988年には中日のリーグ優勝に貢献。
この時期は若手選手として力を発揮し、守備や打撃の面でチームを支えていました。
決して派手なスター選手ではありませんが、縁の下の力持ちとしての役割を果たしていたといえます。
山田和利のプロ野球での成績と経歴
ここでは山田裕貴さんの父・山田和利さんがプロ野球で残した成績や経歴を見ていきましょう。
通算成績の数字だけでなく、印象的なシーズンや引退後の歩みも含めて紹介します。
通算成績と堅実なプレースタイル
プロ野球生活は中日ドラゴンズと広島東洋カープで続きました。
通算成績は以下の通りです。
出場試合：366試合
打率：.262
本塁打：22本
打点：102
盗塁：21
犠打：52
プロ入りから引退まで、数字にすれば決して大記録ではないかもしれません。
しかし、366試合という出場数は、監督やコーチが信頼を寄せていなければ得られないものでした。
試合途中の守備固めや代打、代走など、チーム事情に応じて柔軟に役割をこなす姿は、まさに「信頼できる職人」ともいえる存在でした。
1995年に残した自己最高成績
特に1995年、広島カープ時代には自己最高となる成績を残しました。
この数字はレギュラーとして1シーズンを過ごした証でもあり、ファンからも大きな拍手を受けました。
1996年に現役を引退した後は、コーチとして再びグラウンドに立ち、中日や広島で若手選手の指導にあたりました。
父の成績が山田裕貴に与えた影響とは
山田裕貴さん自身は、父と同じ野球の道を歩もうとした時期もありました。
高校時代にはプロ野球選手を夢見ていましたが、結果的には叶わず、芸能の道へと進みます。
その背景には、父がプロとして厳しい世界で努力を続ける姿を間近で見てきたことも大きかったとされています。
山田裕貴さんはインタビューで「父がプロ野球で家族を支えてくれたことに感謝している」と語ったことがあります。
父の背中を見ながら育った経験は、役者としての根気や努力の姿勢にもつながっているのかもしれません。
SNSでも「山田裕貴のお父さんってプロ野球選手だったんだ」「成績を見ると堅実な選手だったのがわかる」といった声が多く見られます。
このように父・和利さんの実績は、俳優として活躍する山田裕貴さんの背景を知るうえで欠かせない要素かもしれませんね。
まとめ
山田裕貴さんの父・和利さんの成績について、わかったことを整理すると以下のとおりです。
▪父は元プロ野球選手の山田和利
▪中日ドラゴンズと広島カープでプレー
▪通算366試合に出場し打率.262、本塁打22本、打点102
▪1995年に広島で自己最高の成績を残した
▪引退後は両球団でコーチを務めて若手を指導
山田裕貴さんの父・山田和利さんは、派手さよりも堅実さで評価された選手でした。
その背中は息子の生き方にも影響を与えてきたのでしょう。
8月26日、山田裕貴さんが自身のインスタグラムで父である和利さんが亡くなったことを報告。60歳でした。
心からご冥福をお祈りいたします。
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