ゴーヤのアレンジ料理!簡単で30分以内に作れる9つを沖縄県民が紹介!
野菜の王様「ゴーヤ」
沖縄だけでなく最近は沖縄以外でも、夏野菜の代表としてゴーヤが出回っています。
そんなゴーヤの定番料理といえば「ゴーヤチャンプルー」ですが、
ぶっちゃけ(ゴーヤチャンプル―以外にはないのかな)と思いませんか?
そこで今回は、『ゴーヤのアレンジ料理!簡単で30分以内に作れる9つを沖縄県民が紹介!』したいと思います。
いろんなアレンジを知っていると、料理の幅が広がって家族に尊敬されること間違いなし!
ここで紹介するゴーヤ料理を食べて、今年の夏も乗り切っていきましょうー!(^^)!
では、『ゴーヤのアレンジ料理!簡単で30分以内に作れる9つを沖縄県民が紹介!』をご覧ください。
(※どの料理も下処理として、よく洗い、スプーンで種とワタを取り除いてください。)
ゴーヤで簡単おつまみアレンジ料理
がっつりゴーヤ料理ってのもいいけど苦味があるから、おつまみにはぴったりです!
子ども用には苦味を取ってサラダとしたり、大人用おつまみは、少し苦味を残した状態でも美味しいです。
ゴーヤの特性である「ビタミンCは加熱しても壊れない」のが嬉しいですよね!
バンバン食べていきたいですね!
まずはさっぱりゴーヤサラダ
最初は加熱しないでつくるサラダを紹介します。
と言っても、簡単どころの話じゃないよ。
普通のサラダにゴーヤを加えれば何でもゴーヤサラダになってしまう!(^^)!
そう思ってもらってもOK♪
ここでは、私がよくつくるサラダを紹介します。
【ゴーヤサラダ】*調理時間15分
★材料:ゴーヤ1本 玉ねぎスライス1/4 ツナ缶1/2 かつお節(適量)
トマト(お好みで) 和風ドレッシング
- ゴーヤを縦半分に切り下処理をし5mm幅で切る。
- 玉ねぎはスライスとゴーヤを冷水に漬けておく。(10~15分)
- ②をざるにあげ水を切り、ツナと混ぜ合わせる。
- かつお節とトマトはお好みで③と一緒にまぜ出来上がり。
- 器に盛り、和風ドレッシングをかけ「いただきます」♪
冷水に漬ける時間で苦味の度合いが変わります。
苦味が強いほうがいい場合は時間を短くし、苦味が弱いほうがいい場合は時間を長めにおくといいでしょう。
ごはんのお供にゴーヤの佃煮
佃煮も、ササっと簡単につくれるのでおススメです。
ごはんのお供にも相性抜群で美味しい!
個人的には、日持ちするのが嬉しいです。
冷蔵庫に保管していれば3~4日は美味しく食べられますよ。
あと、個人的には弁当の一品としても最高です!
【ゴーヤの佃煮】*調理時間15分
★材料:ゴーヤ1本 ☆(砂糖大さじ1:醤油大さじ:酢大さじ1)
いりごま大さじ1 かつお節1パック 唐辛子(お好み)
- ゴーヤを縦半分に切り下処理をし、5mm幅で切る。
- ①をサッとゆでてしぼる。
- 調味料☆をフライパンに入れ、沸騰したらゴーヤを入れて水分がなくなるまで炒める。
- いりごま、かつお節、お好みで唐辛子を入れて煮詰める。
- 器に盛って、完成。
大人のおつまみ豚肉とゴーヤの梅和え
少し苦味はありますが、そのちょっぴりの苦味がおつまみにはもってこい!
大人のおつまみ料理には最高ですよ!
ゴーヤと梅干だけでも美味しいですが、豚肉が入っていることで腹持ちします。
これだけでも立派なおかずになりますね。
材料の豚肉は、バラ肉やロース肉のように柔らかいものが相性がいいですよ。
【豚しゃぶ肉とゴーヤの梅和え】*調理時間15分
★材料:ゴーヤ1/2本 豚バラ肉80g 梅干し2個 シソの葉3枚
塩(少々) かつお節(適量) A[ポン酢大さじ1/2・ごま油1/2]
- ゴーヤを縦半分に切り下処理をし、5mm幅に切り耐熱ボールに入れる。
- 塩でもみ、ラップをして600Wの電子レンジで1分加熱。
- 2を流水で洗い、水気をしっかりとる。
- 鍋に湯を沸かし、豚バラ肉を火が通るまでゆでたら、冷水に取り水気を切る。
- シソの葉を千切りにする。豚しゃぶ肉は食べやすい大きさに切る。
- 梅はタネを取り、ボールにAを入れ、実をつぶすようにしてよく混ぜる。
- 3とブタばら肉を入れたら、6を入れてよく和える。
- 器に盛って、シソの葉とかつお節を散らして完成。
おやつ感覚ゴーヤチップス
ここまでおつまみ料理3品見てきましたが、おつまみ最後はゴーヤチップス!!
ゴーヤを揚げますよ~
揚げ物、、、ちょっと面倒くさいな~と思いました?(笑)
確かに揚げるので少し面倒くさいかもしれませんが、でもすごく簡単なのでぜひお試しください!
作ってよかったー♪って思うほど、美味しいですよ!
【ゴーヤチップス】*調理時間15分
★材料:ゴーヤ1本 めんつゆ80ml 片栗粉大さじ4 揚げ油(適量) 塩(少々)
- ゴーヤは輪切りにするので、いままでの縦半分ではなく、まずヘタを切り落とし、半分に切る。
- ここでスプーンを使いワタを取り除き、うすい輪切りにする。
- バットに①とめんつゆを入れ、ラップをして5分ほど置く。
- 汁気を軽く切り、ポリ袋に入れて片栗粉をまぶす。
- 揚げ油を注ぎ、180℃に熱し、③を入れる。3分ほど揚げてカラッとしたら油を切る。
- 器に盛りつけて、完成。
ゴーヤが主役の簡単アレンジ料理
先ほどはゴーヤのおつまみでしたが、いよいよゴーヤが主役のおかずになる料理です。
ここでは、3品用意しています。
ゴーヤをたくさん買ってきて、おつまみと主役級のおかず両方を作るのもアリですよ。
どちらも味付けや調理法、食感などいろいろあるので楽しいかもしれませんね。
ぜひ一度作ってみてください!
トースターでOKゴーヤのツナマヨ焼きボート
ウチの家族で一番人気のゴーヤ料理がこれ!
先ほどの画像が↑↑「ゴーヤのツナマヨ焼きボート」です。
調理法が簡単なことはもちろんのこと、これはなんと!火を使いません!
加熱することで中に入っているトマトや、コクのあるマヨネーズとチーズが苦味をまろやかに包み込んでくれます。
そして、ゴーヤのうまみも楽しめますよ。
【ゴーヤのツナマヨ焼きボート】*調理時間25分
★材料:ゴーヤ1本 コーン80g かに風味かまぼこ70g ミニトマト4個
マヨネーズ50g ツナ缶1/3缶 スライスチーズ2枚
- ゴーヤを縦半分に切り、種とワタをとり除く。
- ①に軽く塩を振り(分量外)、ラップをかけて電子レンジ(600W)で4分加熱する。
- ミニトマトは1/4に切り、かに風味かまぼこは幅1cmに切り、ほぐす。
- ボウルに③と油を除いたツナとコーン、マヨネーズを混ぜ合わせる。
- ゴーヤに④を詰め、その上にスライスチーズをのせる。
- トースターで約4分加熱する。 完成。
お腹いっぱいゴーヤの肉詰めボート
先ほどの、「ゴーヤのツナマヨ焼きボート」と同じような感じですよ~
ゴーヤを縦半分に切りボートに見立ててお肉を詰めていきます。
そのまま食卓に並べても存在感があり、切ってから器に盛りつけてもきれいです。
ピーマンの肉詰めが好きな人は、これも好きになること間違いなし!
そのままでも味が付いていますが、しょうゆやケチャップを付けて食べても美味しいです。
【ゴーヤの肉詰めボート】*調理時間25分
★材料(2人前):ゴーヤ1/2本
肉だね→牛豚合いびき肉100g 玉ねぎ1/2個 (A)オイスターソース(大さじ1) (A)片栗粉(大さじ1/2) (A)塩こしょう少々 片栗粉(小さじ1) 水30ml ごま油(小さじ1)
- ゴーヤはヘタを切り落としワタを取り除く。
- 玉ねぎはみじん切りにする。
- ボウルに牛豚合いびき肉と2,(A)を入れ、粘り気が出るまでよく混ぜる。
- ③を①に詰め、片栗粉ををまぶす。
- フライパンにごま油を熱し、④を肉の面から中火で焼く。焼き色が付いたら裏返し、水を加えてふたをし、水分がなくなるまで中火で蒸し焼きにする。
- 火が通ったら器に盛りつけて完成。
冷めても美味しいゴーヤ天ぷら
おかずの一品になる「ゴーヤ天ぷら」
郷土料理屋さんや沖縄の居酒屋にメニューであるところも多いです。
他の食材を天ぷらにする際、一緒にゴーヤも天ぷらにしちゃおう!な場合が多いですね。
天丼の中にゴーヤ天ぷらを一緒にするだけで栄養アップと味変が楽しめます!
【ゴーヤの天ぷら】*調理時間25分
★材料:ゴーヤ 市販の天ぷら粉 [A]塩少々、こしょう少々
- ゴーヤを円形半分に切り、種とワタをとり除き、2cm幅に切る。
- 市販の天ぷら粉をつくっておく。
- 天ぷら粉に160℃に熱した油で①のゴーヤを天ぷら粉にくぐらせて表面がカリッとするまで揚げる。
- 器に③のゴーヤ天ぷらを盛り、[A]を合わせた塩こしょうを添え、完成。
定番ゴーヤ料理とアレンジジュース
アレンジ料理としてここまで書いてきましたが、
〝ゴーヤと言えばやっぱり定番も外せないでしょ!”という声が聞こえてきそうです。
という訳で
定番料理「ゴーヤチャンプル―」と、さっぱりした飲み物「ゴーヤジュース」を紹介します。
ゴーヤを広めた料理ゴーヤチャンプル―
「チャンプル―」とは焼いた島豆腐と野菜の炒めもののこと!
その中でも代表的なのが「ゴーヤチャンプル―」
苦味のあるゴーヤを島豆腐や卵と炒めることで食べやすくしていますよ。
また「チャンプルー」には豆腐が必須で、沖縄の島豆腐は堅くしっかりしています。沖縄以外では木綿豆腐を使うようにしましょう!
【ゴーヤチャンプル―】*調理時間20分
★材料(2人分):・ゴーヤ1/2 ・本島豆腐(もしくは木綿豆腐)1/2丁 ・豚バラ肉(薄切り)100g ・卵1個 ・炒め油(小さじ1) ・ごま油(小さじ1) [A]塩(小さじ1/4) [A]砂糖(小さじ1) ・醤油(小さじ2)・ほんだし(少々)
※時間に余裕があれば豆腐の水切りをします。
- ゴーヤは縦半分に切り、タネとワタを取り除いて5㎜ほどに切る。
- ボウルに移して[A]の調味料を苦み取りの下処理として加えて箸で混ぜ、5分ほど味をなじませる。
- ブタばら肉は3~4cm幅に切り、塩とこしょう少々(分量外)をふっておく。卵は溶いておく。
- フライパンに炒め用の油を入れ、豆腐を軽く両面に焼き色がつくまで焼いて一度取り出す。
- ごま油を追加し、豚肉とゴーヤの順に炒め、ほんだしをふり、フタをして弱火で2分ほど蒸し焼きにする。
- フタを取って④の豆腐を戻し入れ、③の溶き卵、醤油を回しかけ炒める。完成
家庭のよって、調理方法はさまざまです。
私は、焼き肉のたれを味付けに少し使ったりしますよ!(^^)!
さっぱり美味しいゴーヤジュース
「ニガウリ」とい別名があるように、独特の苦みがあるため、アレンジ料理をしてもあまり好きじゃないという人もいるでしょう。
そこでおススメなのが、さっぱり美味しい「ゴーヤジュース」
料理ではないですが、最後にとっておきを用意しました!
普通のゴーヤが苦手でも、甘みを加えているので飲みやすいと思います。
【ゴーヤジュース】*調理時間10分
★材料:ゴーヤ1/4本 はちみつ(大さじ2) レモン汁(小さじ2) 水50cc
※甘さの加減ははちみつの量で調整する。
- ゴーヤの種とワタを取り除き、粗みじん切りにする。あとでミキサーにかけるので大きさはバラバラでOK
- ミキサーに①のゴーヤとそのほかの材料をすべて入れ、なめらかにする。
- ボウルにガーゼを広げて②を注いで絞る。出来上がり。
絞らないで飲んでもOKです。
ゴーヤジュースに、グレープフルーツやパイナップル、バナナなどと組み合わせて飲んでも美味しいですよ♪
ぜひ作ってみてくださいね。
まとめ
栄養たっぷり野菜の「ゴーヤ」
今回は、ゴーヤチャンプルー以外にゴーヤを活用するために、
『ゴーヤのアレンジ料理!簡単で30分以内に作れる9つを沖縄県民が紹介!』しました。
以下の料理等です。↓↓
- おつまみとして「ゴーヤサラダ」「ゴーヤの佃煮」「豚肉とゴーヤの梅和え」
- 主役のおかずとして「ゴーヤのツナマヨ焼きボート」「肉詰めボート」「天ぷら」
- 定番の「ゴーヤチャンプルー」「ゴーヤジュース」
また、ゴーヤの効能には
- ビタミンCが豊富で加熱してもこわれない。
- 苦味成分が胃腸を刺激して食欲を増す。
- そのため夏バテ防止に効果がある。
などがあります。本当にとても優秀な野菜ですよね!
ぜひ、皆さんも迷ったときは作ってみてください。
今回は、『ゴーヤのアレンジ料理!簡単で30分以内に作れる9つを沖縄県民が紹介!』でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。