ポケモンアニメにもそろそろリコのおばあちゃんがでてきそうな予感…。
なので今回はリコのおばあちゃんについて考えていきたいと思います!
アニメを中心に、リコロイ編のメインにもなっているゲームポケモンSV(スカーレット・バイオレット)も参考にしました!
サトシ編よりオリジナル要素が強いとはいえゲーム要素も入っているはず!
目次から気になるところをご自由にご覧ください!
楽しんでもらえたら嬉しいです(*’ω’*)
★関連記事:ポケモンのアニメでサトシ引退なぜ?降板の理由5つを解説!
ポケモンリコのおばあちゃんは謎が多い?

リコのおばあちゃんが初めてアニメに出たのは第3話、リコの夢での回想シーンでした。
いろんな謎の要素に「リコのおばあちゃんって何者なの…」という声が続出。
どんな謎があるのかさっそく見ていきましょう(; ・`д・´)
おばあちゃんに貰ったペンダントが狙われる
リコはセキエイ学園の入学が決まった時におばあちゃんからお守りとしてペンダントを貰います。
しかしペンダントには不思議な力があり、エクスプローラーズという謎の集団に狙われています。
形は六角形でポケモンSVでポケモンをテラスタルさせるための「テラスタルオーブ」に似ています。

形は似ていますが起こるできごとは違います。
ペンダントで今まで起こったことは、
- リコに危険がせまった時に球状のシールドがあらわれリコを守る(1話、6話)
- シールド内部にテラパゴスというポケモンがいる(2話)
- ロイが持ついにしえのモンスターボールと共鳴し、中から黒いレックウザがあらわれた(6話)
- ペンダントがテラパゴスに変化、謎のベールに包まれいにしえの冒険者らしき人物と出会う(12話)
- 敵にペンダントを奪われた時、リコの強い意志に反応したペンダントがものすごく強い光を放った(16話)
おそらく敵がペンダントを狙うのは黒いレックウザやテラパゴスに関係していそうですね!
なお、テラパゴスはポケモンSVのDLC「ゼロの秘宝 後編・藍の円盤」に登場する伝説のポケモンです。
後編のポケモンDLCは2023年の冬に配信予定なのでアニメとの連動が気になります!
いにしえの冒険者と六英雄のポケモンを知っている
ロイが小さい頃おじいちゃんから聞いたおとぎ話になります。
むかしむかし、100年ものむかし
黒いレックウザを従えたひとりの冒険者がおりました。
彼はあらゆる地方を旅して、強きポケモンたちと出会い、深い絆を結びました。
まだ見ぬ景色を夢みて、仲間になったポケモンたちと世界の果てを目指します。
みんなは力を合わせました。
大地を走り、壁を砕き、空を翔け、傷を癒し、海を渡り
冒険を続けるうちにたどり着いたのは、とても豊かで美しい光輝く楽園でした。
冒険者と黒いレックウザ、そして仲間のポケモンたちは楽園でいつまでも仲良く幸せに暮らしました。
その勇気と飽くなき探求心をたたえて、いつしか彼はこう呼ばれるようになりました。
「いにしえの冒険者」と。
実はこの話はリコの父アレックスが、おばあちゃんから聞いた話を元に絵本にしたものです。
リコの母ルッカも話を聞いており、いにしえの冒険者の名前は「ルシアス」です。
ルシアスの仲間であるポケモンが「六英雄」と呼ばれています。
六英雄のうち黒いレックウザ、「傷を癒し」にあたるオリーヴァがわかっています。
そして先日登場したガラルファイヤーにもいにしえのモンスターボールが!?
「空を翔け」にあたるかもしれませんね!

おばあちゃんの素顔は明らかになっていない

おばあちゃんが「冒険が好きで世界中をまわっている」「名前がダイアナ」「声優は吉沢希梨さん」ということはわかっています。
(名前はアマゾンプライムビデオのリコロイ編19話のあらすじにあります)
素顔は光の強さで影がかかっておりわかりにくくなっています。
画像をよく見てみると
- 髪の色は青色、黄色のバンダナをつけている。
- 耳に黄色の丸いイヤリング。
- 手に黒いグローブをしている。
- 相棒ポケモンはウインディ。
- リコの母ルッカと前髪が似ているので、おそらく母方の祖母。
- 年齢は画像の頃だとオーキド博士(55)と同じくらいと思われる。現在では60前後と予想。
ということがわかりそうです。
リコが冒険に出ることを予言している
おばあちゃんが幼少期のリコにペンダントを見せながら話をするシーン。
このおばあちゃんのセリフはリコの支えになっている言葉です。
ポケモン=冒険のイメージですが、リコの場合は「冒険にでるとは限らない」という選択もあったと思います。
リコの母は教師、父は絵本作家なので冒険は想像しづらいような…。
パルデア地方から「自分探し」のためひとりでカントー地方の学園に来て、そしてペンダントから全てがはじまり冒険へとつながっていく。
まるでおばあちゃんにはリコが冒険にでることを知っていた?と思ってしまいますね。
リコにはいにしえの冒険者の話をしていない
いにしえの冒険者についてリコは今まで知りませんでした。
両親もおばあちゃんから聞き、遠いカントーに住むロイも絵本で知っているのになぜリコは知らないのでしょう?
お父さんの絵本なら家で読み聞かせてそうですよね?
絵本に興味がなかったのか、両親が忙しいから機会がなかったのか。
冒険好きのおばあちゃんなら話しててもおかしくないのにと思います(´・ω・`)
他に考えるなら「リコに伝えたら将来に影響する何かがある」とかですかね?
やはりおばあちゃんは何かを知っている…というか家族で隠していることがあるのでは|д゚)!
ポケモンリコの母ルッカはおばあちゃんの秘密を知っている?

元々リコを「パルデアの家まで送ってほしい」とフリードにボディーガードを依頼したのはリコの母ルッカでした。
しかしパルデアに着いてもルッカとは連絡がつかず、ペンダントと六英雄との不思議現象のストーリーを経てようやく登場します。
そしてルッカとフリードとの会話には、曖昧にしながらもおばあちゃんの秘密を知っているかのような言葉が出てくるのです(; ・`д・´)
「母のこともあって連絡をとるのは危険だった」
ルッカの母なので、つまりリコのおばあちゃんですね。
この言葉を正直どうとらえていいのか謎です。
おばあちゃんが誰かに狙われているから危険という意味なのか、もしくはおばあちゃんにリコのことでフリードと連絡をとっているのがバレると困るという意味なのか。
ルッカはおばあちゃんに内緒で何か動いているのでしょうか?
「ペンダントを預かるつもりだった」
まずルッカの発言からわかったことです。
- いにしえのモンスターボールはいにしえの冒険者ルシアスが持っていたもの。
- ペンダントについてはよく知らない。
- いにしえの冒険者も六英雄も昔に教えられただけで、詳しくはおばあちゃんに聞くしかない。
しかしフリードからペンダントが六英雄と共鳴したりポケモンの姿になったと聞くと、
ペンダントのことはよく知らないのに、なぜ預かるつもりだったのでしょう?
やはり連絡が危険というのはリコの(ペンダントを預かること)がおばあちゃんに知れると困るという意味だったのでしょうか?
でもペンダントの不思議をリコが知ったから、どう進むかはリコに任せようとなった…。
少なからずルッカもペンダントについて何か知っている気がします。
フリードにボディーガードを依頼したのも、エクスプローラーズが来るとわかっていたからかもしれません。
「おばあちゃんはガラルの古城にいる」
世界中を冒険しているおばあちゃんの行方は、ルッカのポケモン・イキリンコが教えてくれました。
場所はガラル地方の古城です。
ルッカもポケモンではなく自分の口で伝えたらいいのにと思いますが…ただの演出なのか伏線なのか気になりますね。
思えば今までリコたち家族間で連絡をとるシーンがないのですが、これもおばあちゃんに関係しているのでしょうか?
ガラル地方はポケモンゲーム「ソード・シールド」の舞台です。
古城といえば歴史ある町ナックルシティになりますが、おばあちゃんに会えて謎が少しでも明かされるといいですね。
リコのおばあちゃんがポケモンアニメのキーパーソンである理由は?

ペンダントもいにしえの冒険者と六英雄のポケモンのことも、全てはリコのおばあちゃんに聞くしかありません。
あらゆる謎のキーパーソンがなぜリコのおばあちゃんなのか。
アニメではまだはっきりしていないので仮説をたててみました。
仮説①いにしえの冒険者の子孫だから
一番シンプルで世間でも考えられている説です。
いにしえの冒険者の家系ならルッカが慎重になるのもわかります。
いにしえの冒険者の子孫だと仮定して妄想してみましょう( ˘ω˘ )
リコのおばあちゃんの家系は代々ペンダントと共に六英雄を守ってきたが、ある日何らかの理由でモンスターボールが散らばってしまった。
リコのおばあちゃんは散らばった六英雄を探すため世界中をまわっている。
しかしそう簡単には見つからず時が過ぎてしまった。
その間にペンダントや六英雄の存在を、エクスプローラーズのトップ・ギベオンが知ってしまい狙っている。
こうするとしっくりくる感じがします。
ペンダントを持っていればボールが近くにあると共鳴してわかりますからね。

でもペンダントをリコに託した理由はなんなのでしょう。
おばあちゃんは引き継いで欲しかったのでしょうか。
でもルッカは未来を押しつけたくなかったから、リコにはいにしえの冒険者の話もしなかったしペンダントも預かろうとしたし、エクスプローラーズの動きも調べていたのかもしれません。
仮説②いにしえの冒険者がたどり着いた楽園におばあちゃんもたどり着いたから
今回はポケモンSV(スカーレット・バイオレット)の要素もいれて考えました。
いにしえの冒険者が絵本のなかでたどり着いたのは「光輝く楽園」でしたね。
ポケモンSVで楽園といえば、オーリム博士またはフトゥー博士の「楽園を作る」という計画があり、その場所となったのはパルデア地方の真ん中にある大穴「エリアゼロ」です。

ゲームでは「スカーレットブック・バイオレットブック」というのがあり、200年前にエリアゼロを探索したチームの記録が載っています。
内部の構造や下層部にはポケモンかもわからない怪物、そして最深部で見つけた光輝く結晶の洞窟と円盤のポケモンに出会った記録があります。
以上をふまえて妄想していきます( ˘ω˘ )
いにしえの冒険者がたどり着いた楽園はエリアゼロと考えます。
昔、リコのおばあちゃんことダイアナは探索隊としてエリアゼロの調査に参加。
最深部にたどり着くと目の前には光輝く景色が広がる。
さらに探索を続けていると謎のポケモン(テラパゴス)と出会う。
謎のポケモンは光を放ちダイアナに過去と未来を見せた。
過去はいにしえの冒険者ルシアスと六英雄のポケモンのこと。
(↑ルシアスからのメッセージを受け取る)
未来はリコがペンダントをつけて冒険している姿。
光がなくなり力を消耗した謎のポケモンはペンダントへと姿を変えダイアナのもとに。
ダイアナは過去の情報を集めるためペンダントと共に世界中をまわる。
時はたってリコが生まれダイアナは未来を確信しルッカに話をする。
リコの未来に対するルッカの思いは仮説①と同じと考えます。
またこの仮説を考えるなら、過去と未来を見たのはおばあちゃんだけではないと思います。
誰かが語らずともペンダントや黒いレックウザの存在を知っている人物がもうひとりいますよね?

エクスプローラーズのトップ・ギベオン(紫)です。
もしかしたらギベオンとリコのおばあちゃんには何か関係があるのかもしれないですね。
まとめ

それでは今回のまとめです!
◆リコのおばあちゃんは何者なのか?
- ペンダントやいにしえの冒険者と六英雄のポケモンについて知る、リコロイ編のキーパーソン。
あくまで仮説だがキーパーソンである理由は
- 仮説①いにしえの冒険者の子孫かもしれないから。
- 仮説②絵本にある楽園とはパルデアの「エリアゼロ」のことで、リコのおばあちゃんはエリアゼロでテラパゴスに出会い、冒険者のことを知ったかもしれないから。
早くリコのおばあちゃんに会って話を聞きたいとウズウズします(><)
その前にアニメには新たな六英雄ガラルファイヤーが…!
ポケモンアニメもますます楽しみですね!
長文になりましたが、最後まで読んでくださり有難うございました!
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