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世界デビューと日本デビューの違いは?IMP.の世界デビュー成功する?

世界デビューと日本デビューの違いは?IMPは世界デビュー成功する?

 

今年2023年5月までジャニーズ事務所に所属し、『IMPACTors(インパクターズ)』として活動していた元ジャニーズJr.の7人組グループ『IMP.(アイエムピー)』

現在は、タッキーこと滝沢秀明さんの新会社TOBEへ移籍し、8月18日にデビューシングル『CRUISIN’(クルージン)』で世界デビューしました!

世界デビューってすごいね!と思いますが、日本デビューと何がどう違うんでしょうか…?

そこで今回は『世界デビューと日本デビューの違いは?IMPの世界デビュー成功する?』です。

では、詳しく見ていきましょう。

 

世界デビューと日本デビューの違いは何?

世界デビューと日本デビューの違いは?IMPは世界デビュー成功する?

2022年10月、少しさかのぼりますが、ジャニーズ事務所からTravis Japan(トラビスジャパン)が世界デビューをしました。

そのときに「世界デビューって何がどう違うの??」と思った方もいたのではないでしょうか?

筆者も実はよくわかりませんでした。

 

トラビスジャパンが世界デビューってことは日本も同時にデビューってことだよね。違うの?

そんな声もありました。

もちろん、日本でも同時にデビューということではありますが・・・

どのように違うのか、詳しく見てみましょう。

 

欧米などの海外市場で作品を発表

まず、世界デビューするからにはあたり前ですが、日本以外の国に向けて「こんなアーティストがデビューしますよ!」と知らせる必要がありますよね。

現在では、主に欧米などの市場で作品を発表することだと言われています。

「アメリカ進出」という言葉があるように、まずアメリカで知ってもらうことが世界デビューへの第一歩なんですね!

 

Travis Japanもデビュー前は現地でこのような活動で名前を広めていたんですね。

 

現地向けのプロモーション活動を伴い本格的に進出

欧米などで作品を発表するために、現地向けのプロモーション活動をおこない本格的に進出していきます。

プロモーション活動とは、アーティストが作り上げた作品を世に知らしめるために行う宣伝活動のこと。 インターネットや雑誌などに広告を掲載したり、販売促進や店頭販売、PR活動など。

これを国内でするのも大変だと思いますが、現地向けのプロモーション活動となると多くの人手が必要になります。

やはり、大きな事務所に所属しているのは強みです!

昨年、Travis Japanが半年間の海外留学から世界デビューできたのもジャニーズ事務所という大きな事務所があるからできたのです。

そして、今回注目しているIMP.は新しい会社とはいえ、あのタッキーが経営しているのでおそらくできたのでしょう。

 

世界デビューと日本デビューの成功指標の違いは?

世界デビューと日本デビューの違いは?IMPは世界デビュー成功する?

世界デビューを果たした後の「売れてる」「売れてない」もしくは「成功したかどうか」というのはどうやってわかるのでしょうか・・・

私たち一人ひとりの指標ではおそらく偏った見方になってしまいますよね。

日本では、わかりやすいところでいうとCDの売り上げだったりしますが最近は音楽配信のランキングとかですかね。

「再生回数〇万回!」とかで「売れてるんだ~」と、思いますよね。

そんな中でやはりCD売り上げがミリオン!というのもすごく話題になるのも確か。

 

さて、世界デビュー成功というのは何を基準にしているのか、気になるところですよね。

では、詳しく見てみましょう。

 

米ビルボード100位内にチャートイン

わかりやすい成功例の一つとして、米ビルボードのメイン・シングル・チャートBillboard Hot 100 があります。

シングル曲に関しては、米国ではCDやレコードよりも デジタルが主流 です。

そのような背景から集計の主な対象となるのは、

  • デジタル・ダウンロード売上
  • ストリーミング再生数
  • ラジオ放送回数
  • CD売り上げ

となっています。

米国Billboard Hot 100にチャートインすることがまずは大事なんですね!

 

ちなみに集計対象期間は、金曜日~木曜日の7日間で、翌週の火曜日にチャートが公表されます。

 

ビルボード・グローバル200位内にチャートイン

米国Billboard Hot 100のチャートインを逃したらダメだと思う必要はありません!

ビルボードのグローバル200に入れば十分成功したと言えます!

近年、K-POPが世界進出大成功と言えるのはこのチャートに多く入ったからだと言われています。

日本人では、1963年6月に坂本九さんの『SUKIYAKI』が1位を獲ったことは有名です。

 

昨年デビューのTravis Japanはというと、Billboard GLOBAL 200の11月12日付チャートで、デビュー曲「JUST DANCE!」が初登場28位でした!

なので、堂々と ”世界デビュー成功” といえるでしょう。

そして最新では、YOASOBIの「アイドル」が、2023年6月10日付の米ビルボード・グローバル・チャート“Global Excl. U.S.”で首位を獲得しました!

この楽曲は6週間前にTOP10入りを果たし、5月26日に英語版がリリースされたことで6位から1位に急上昇しています。同チャートで日本語楽曲が首位を獲得したのも初の快挙だそうです。

アニメの主題歌ということもあり外国でも人気が出てきたのかもしれませんね。

それにしても凄いことですよね!

 

iTunes日本1位&外国30位以内

米国Billboard Hot 100、Billboard Global 200、そしてiTunesのダウンロード売り上げ!

世界でも人気の音楽配信サービスiTunesでのダウンロード売上ランキングで、日本国内で1位、最低でも3位以内に入っていること!

また、日本以外の外国でTOP30以内にチャートインできれば、成功と言われるでしょう。

とにかく日本で1位を獲りつつ、できれば上位を長い間キープできれば世界に知ってもらえます。

外国でも30位以内だと注目を集めますもんね!

そんな日本人アーティストが今後多く出てくると嬉しいですね。

 

世界デビューのIMP.が成功する可能性は?

8月18日にタッキーこと滝沢秀明さんの新事務所TOBEから世界配信デビューを果たしたIMP.

これから活動も多くなっていくと思いますが、「世界デビュー成功!」となるでしょうか。

その可能性はどれぐらいあるのでしょうか。

 

タッキーの手腕による

プロデュース力は言わずもがな、凄腕のタッキーがいるのでプロモーション活動などの売り出し方はしっかり作戦を練っている気がします。

タレントは皆さんそうだと思いますが、やはり事務所の手腕によるところが大きいでしょうね。

タッキーが育てたIMP.なので、今後もすごく手を掛けて売り出していくんだと思います。

IMP.の世界デビュー成功もタッキ―社長次第かもしれませんね。

 

K-POPアイドル超えは厳しい

近年、K-POPがグローバルチャートの上位に入るのは定番になっているといいほど常連になっています。

BTSがその先駆けとなって世界にK-POPというジャンルが認められた証拠ですよね。

同じアジアの日本人に今のK-POP人気を超えるのはなかなか厳しいかと…。

IMP.は元ジャニーズということもあり、イケメン揃いで、歌やダンスのポテンシャルも高いのでこれからもっと伸びていくと思います。

世界の目で見たときにK-POPを超えるには、一つ抜け出す何かを生み出さないといけないのかな~と感じます。

それが何なのかがわかれば早いんでしょうけど(^^;)

でも、せっかく世界デビューできたのだから世界に名前を残せるように応援したいですね。

 

 

まとめ

世界デビューと日本デビューの違いは?IMPは世界デビュー成功する?
「世界デビューと日本デビューの違い」まとめ
  • 欧米などの海外市場で作品を発表する。
  • 現地向けのプロモーション活動を伴い本格的に進出する。

★世界デビューの成功指標は、

  1. 米国Billboard Hot 100にチャートイン
  2. Billboard GLOBAL 200にチャートイン
  3. iTunesダウンロード売り上げ1位
  4. 日本以外の国でTOP30チャートイン

そして、8月18日にタッキーの事務所TOBEから世界配信デビューを果たした7人組IMP.が世界デビューの成功を収めるのは可能か?

これは、やはり経営者であるタッキーの腕の見せどころとなるでしょうね。

IMP.はおそらくいいところまではいくんじゃないかな☆彡

そして間違いなく国内では人気アーティストの仲間入りは果たすと思います(*^^*)

ジャニーズで培ったスキルやエンターテインメントとしての基礎もあるのでね。

これからの成長が楽しみなアーティストです。

 

『世界デビューと日本デビューの違いは?IMPの世界デビュー成功する?』を読んでいただきありがとうございました。