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井上尚弥はどれくらいすごい?モンスターの偉業をわかりやすく紹介!

井上尚弥はどれくらいすごい?モンスターの偉業をわかりやすく紹介!

 

プロボクシングWBC、WBO世界スーパーバンタム級王者である井上尚弥選手が12月26日、東京・有明アリーナにてWBAスーパー、IBF世界同級王者マーロン・タパレス選手(フィリピン)との4団体王座統一戦に臨みます。

井上選手はこの試合で、史上2人目でアジア初となる2階級の4団体王座統一を狙うことになります。

なんと、4本の世界ベルトを懸けたビッグマッチとなるんですね!!

井上尚弥選手がとにかく強くてすごい選手というのは、日本国民の多くは知っての通りだと思います。

この記事は、井上尚弥という名前と「強いボクシング選手」ということしかわからない💦という方に読んでほしい内容で書いています。

では『井上尚弥はどれくらいすごい?モンスターの偉業をわかりやすく紹介!』を詳しく見ていきましょう。

 

井上尚弥の強さはどれくらいすごい?

井上尚弥選手はどれくらいすごいボクサーなのか

ボクシングファンでない限りそんなに詳しく知ることはないですよね。

 

みるく
みるく
ボクシングに詳しい方の声もリサーチしてみたのでぜひご覧くださいね

 

25戦25勝 無敗神話を継続中

井上選手の凄さについて、すでに数字が物語っています。

プロになったのが2012年(19歳)、そこから11年、なんと 無敗 なんです!

25戦してきて25勝、しかも22KOです!

どうですかこの強さ、「モンスター」と呼ばれるのもわかりますよね。

”日本ボクシング史上最高のボクサー” と言われています。

 

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ちなみに2011年(当時高校生)までアマチュア時代の戦績は、81戦 75勝 (48KO) 6敗となっています。

こんなに強いと逆に6敗がすごく貴重な敗戦だったように感じます。

きっと井上選手にとって、この6敗は悔しかったでしょうね。

 

パンチ力がヤバい

井上尚弥選手の強さを語る上で最も出てくることば、「パンチ力」💪

とにかく井上選手のパンチ力は凄まじい!どんなに強いと言われた相手を倒してきました。

2023年7月に行われたのWBC・WBOスーパーバンタム級タイトルマッチで井上尚弥選手がが王者スティーブン・フルトン(米)を8回TKOで破り、井岡一翔選手に続く日本男子2人目の4階級制覇を成し遂げました。

そのときのKO率が 驚異の88%!

凄すぎる!88%って😱

フルトン選手だってめちゃくちゃ強い選手、そんな相手に88%とは本当にモンスターなんだね!

 

所属ジムの大橋会長が井上選手の生命線と言っているのが ”高速の左ジャブ”

そして、井上選手のスパーリングパートナーを8年間務めた元日本王者の黒田雅之さんは井上選手のパンチを「硬球、石、鉄のバット」と例えています😱

「普通の選手なら効かないパンチだが、根本的なパンチ力が強すぎて、鉄のバットで打たれたようなダメージがあった」と。

もう普通の人なら生きていられない、そんなヤバいパンチ力なんですね!

 

しかし、意外にも井上選手自身はこんなことを言っています。

 けっこうパンチ力というところを見られがちですけど、同じバンタム級でも自分より全然パンチ力のある選手もいますし、スピードある選手もいる。では何が突出しているのかというと、いかに急所に的確にパンチを当てるか。100の力で外したところに打ってもダメージはそれほど。50の力で急所に的確に当てるとダメージが倍増する。

出典:イーファイト

それを大事な試合で正確にできるようになるのも、練習に練習を重ねて体に覚えこませているんですよね。

すごい努力の賜物だと思います。

 

距離感の察知と反応の対応が早い

井上選手の強さの秘訣をたどると「距離感の察知と反応の速さ」という答えが返ってきます。

井上選手のお父さんでトレーナーの井上真吾さんが詳しく語っていました。

 ボクシングって自分の距離感がすごく大事。自分の距離を支配できたら試合の6〜7割をコントロールできる。(尚弥は)距離感の察知と反応からの対応がすごく早い。全部見切っているので何が来ても対応できる。

出典:イーファイト

 

2018年フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)戦、1RでKO勝ちを収めました。

その試合で井上選手は、開始1分は特に手を出すことなく相手との距離を確認しているようでした。井上選手がやや距離を縮めたそのとき、相手が手を出してきたところに踏み込んでカウンターの右で決めました。

まさに、「距離の取り方」「正確に急所に打つ」が1RでのKOにつながったといいます。

また、井上選手は殴られても目を閉じずしっかり相手の隙を見ていたそうです👀

 

 

一流のディフェンス技術

井上選手といえばパンチ力やスピードが派手に注目されますが、ディフェンスの技術においても非常に優れているといいます。

2019年に行われたドネア選手との1戦目まで、プロアマ通じてクリーンヒットをもらうことが無かったそうです。

 

マイクタイソンの試合をダイジェストで観てたんだすが、ディフェンスが上手くてビックリ。
モハメドアリも井上尚弥選手もそうだけどやっぱ一流の選手はディフェンスが上手いんだな
「井上尚弥の弱点がディフェンス」って5科目中4個が100点、1個が99点の生徒に「あの教科があいつは苦手だ」って言ってるような違和感がある

 

 

 

あらゆる状況を想定する戦略と研究

井上選手は研究熱心で対戦相手についてとことん調べて対策をとる、いわゆる戦略をしっかり練るのだと。

例えば有名な話でいうと、2018年5月25日WBAバンタム級タイトルマッチで 10年間無敗のチャンピオンを112秒で沈めました。

しかも対戦相手は身長・リーチともに10㎝以上

そんな相手に112秒KO!

井上選手は、この試合の前にこんな話をしています。

自分はいつも対戦相手の映像を見て確認しても『めちゃくちゃ強い姿』をイメージするんです。あえて相手を過大評価する。だから、今は自分のパンチはマクドネル(相手)に全然当たらないと思っています。そういう心構えでリング上がると『結構、当たるな』と思えるので。

 

試合相手が決まると毎回最悪の状況を想定して準備するそうです。

  • 相手を研究する際あらゆる状況を想定し、それを一つ一つ整理した上でリングに立つ。
  • すなわち、試合でどんな状況になろうと想定内なので驚いたり戸惑うような表情が出ない。

あらゆる状況を想定して練習するので動揺しない、相手にとっては恐怖にも感じるかもしれませんね。

実際、この相手を想定して長身の似たタイプの選手を海外から呼び寄せてスパーリングを重ねたといいます。

相手のフットワーク、ガード位置、ジャブの打ち出し角度など癖を見つけ微調整を重ねて最高の状態にしていったそうです。

出典:スポーツナビ

 

ボクシングは
パンチ力
テクニック
スピード
メンタル
戦略
どれか一つピカイチなら
世界チャンピオンの可能性があると言われていて

全部ピカイチなのが
井上尚弥

今後こういう選手は出ないでしょうね。

タイソンのスピードは本当に圧巻だよね😲 でも、井上尚弥のテクニックと戦略も一級品。それぞれの選手が持っている魅力や強さを楽しめるのがボクシングの醍醐味だよね

 

ファイトマネーもすごい

スーパースター井上尚弥ともなれば巨額のファイトマネーが動いていることでしょう。

世界で最も魅力あるボクサーだと思います!

井上選手ご本人はファイトマネーについて、戦うモチベーションの1つと言っています。

実際、井上選手のファイトマネーはおおよそですが

  • ドネアとの2戦目(2022年6月) 約2億3000万円
  • バトラーとの4団体統一戦(2022年12月) 約3億円
  • 4階級制覇を賭けたスティーブン・フルトン戦(2023年7月) 約5億円

となりました。

出典:Wikipedia

次戦(2023年12月)のタパレス戦は 約7億円 と予想されています。

す、す、すごい😍

 

そして井上選手は試合の際おおよその金額をメディアを通じて積極的に公開しています。

その理由は「金額を出していけば、ボクシングをやっている子供たちに夢を与えられる」との事です。

素敵ですね♡

なんていい男!素敵すぎるよ 強いし心も温かい、真のスーパースターだね!

 

井上尚弥の偉業はどれくらいすごい?

井上尚弥選手は通称「モンスター」と言われています。

井上選手の強さについて述べてきましたが、次にどれくらいすごい偉業を達成しているのか見てみましょう。

 

プロフィール

ここで簡単なプロフィールを紹介

井上尚弥 (いのうえ・なおや)

通称:Monstre(怪物)について

名付け親は大橋ジムの大橋秀行会長。

monsterの由来は、大橋会長の母校横浜高校の後輩に当たる松坂大輔の異名「平成の怪物」から。

井上選手本人は「正直あまり気に入ってなかったのでライトフライ級世界王座の初防衛戦の時、リングアナウンサーに『モンスターとは呼ばないでほしい』と頼もうとしたんですけど、大橋会長に『俺が気に入ってるからいいんだ』って言われてしまって、そのままになってます(笑)」と語っている。

出典:Wikipedia

  •  1993年4月10日生まれ(30歳)※2023年10月現在
  • 神奈川県座間市出身
  • 現トレーナーの父・真吾氏のもと小学1年でボクシングを始める。
  • 相模原青陵高校時代に7冠を達成し、2012年に大橋ジムからプロ入り。
  • 戦績25戦全勝(22KO)
  • 身長165㎝
  • 血液型A型
  • 既婚、三児の父親
  • 弟は井上拓真(元WBC世界バンタム級暫定王者、現WBA世界バンタム級王者)

 

  • 現WBC・WBO世界スーパーバンタム級統一王者
  • 元WBC世界ライトフライ級王者
  • 元WBO世界スーパーフライ級王者
  • WBAスーパー・WBC・IBFWBOスーパー世界バンタム級統一王者
  • 世界4階級制覇王者
  • WBSSバンタム級王者
  • アジア人初の主要4団体統一王者

 

後半の実績においては、もう何が何やら、ただただ凄いということはわかる💦

 

アジア人初の4団体統一王者

井上尚弥選手は2022年12月にWBO世界バンタム級王者のポール・バトラーと対戦し、

バンダム級WBO王座を獲得WBA王座(8度目)WBC王座(1度目)IBF王座(6度目)の防衛にも成功

ボクシング史上9人目、バンタム級及びアジア人として初の4団体統一王者となりました。

現在はWBC・WBO世界スーパーバンタム級統一王者。

 

男子ボクシングの階級は次のようになります(★は井上選手)

  1. ミニマム級(47.62kg以下)
  2. ライトフライ級(48.97kg以下)★元WBC王者
  3. フライ級(50.80kg以下)
  4. スーパーフライ級(52.16kg以下)★元WBO王者
  5. バンタム級(53.52kg以下)★4団体統一王者
  6. スーパーバンタム級(55.34kg以下)★現WBC・WBO統一王者
  7. フェザー級(57.15kg以下)
  8. スーパーフェザー級(58.97kg以下)
  9. ライト級(61.23kg以下)
  10. スーパーライト級(63.50kg以下)
  11. ウエルター級(66.68kg以下)
  12. スーパーウエルター級(69.85kg以下)
  13. ミドル級(72.57kg以下)
  14. スーパーミドル級(76.20kg以下)
  15. ライトヘビー級(79.38kg以下)
  16. クルーザー級(90.72kg以下)
  17. ヘビー級(90.72kg超)

 

12月26日にはWBA・WBC・IBF・WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦をかけて、マーロン・タパレス選手との試合があるよね!待ち遠しいな~

 

4階級制覇達成

井上選手は2023年1月、保持していたWBAスーパー・WBC・IBF・WBO世界バンタム級王座を返上し、スーパーバンタム級への転向を発表しました。

そして2023年7月25日、WBC・WBO世界スーパーバンタム級統一王者のスティーブン・フルトンに挑戦し、8回1分14秒TKO勝ちを収めました。

これによりWBC・WBO世界スーパーバンタム級王座を獲得し、4階級制覇を達成したのです✨

 

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どれだけ偉業を重ねても謙虚

大橋会長曰く

「やはり天性の素質があり、非常に謙虚である、という井上の資質に尽きるのではないかと思います。めったに見られない天才的な素質がある選手」

井上選手がこれだけビックになって偉業を重ねても、常に謙虚で天狗になることはない

対戦相手の研究は超がつくほど熱心であらゆる状況を想定して試合に臨む

そんな努力があるからこそmonsterと呼ばれるほど強くなれるのだと思います。

そして、そのような選手は国内・海外問わず、素人玄人問わず、どんな人のヒーローにでもなるのだと確信します!

ボクシングに詳しくない筆者ですが、ボクサーとしてはもちろんですが人としても本当に尊敬しています💐

 

井上尚弥vsタパレス戦どれくらいすごい試合になる?

7月のフルトン戦で勝利し4階級制覇。その試合後まだ興奮冷めやらぬとき、リング上に現WBAスーパー・IBF世界スーパーバンタム級統一王者のマーロン・タパレス選手が上がってきました。

そのタパレス選手と4団体統一戦を行うことをアピールし、ついに2023年12月26日に試合が決定!

タフな試合になるであろう、そして井上尚弥史上最高にすごい試合になりそうな予感がしています。

 

 

井上尚弥が危機感を感じている

井上尚弥選手をもって、タパレス選手には危機感を感じているそうです。

コメントではこのように話していました。

2階級での4団体統一戦は世界的にも偉業である。この先、日本人がたどり着けないところまで行きたい。

今回はタパレス選手が相手で、周りの方の評価以上に危機感を感じている。

モチベーションやトレーニングに向かう気持ちは1年前の4団体統一戦(バトラー戦)とは違う。

あんなに強い井上選手でもこれまで以上に難しい相手だと感じているんでしょうね。

 

井上尚弥のすごさを観るにはLemino生配信で

次戦 井上尚弥 vs タパレス戦(12/26)のテレビ放送についてですが、

残念ながらテレビでは生放送されません。

しかし動画配信サービスLeminoで見ることができます!

 

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現在、10月25日(水)に開催された 井上尚弥VSマーロン・タパレスの発表記者会見映像と密着ドキュメンタリー『モンスター!井上尚弥 WBSS準決勝 100日の記録』が視聴できますよ!

他にも7月のフルトン戦、昨年12月のバトラー戦も観られる「井上尚弥オリジナルチャンネル」も観られる!すごい豪華。

 

最近はボクシングや格闘技がテレビ放送されることが少なくなってきました。

このような動画配信サービスでの生中継が今後、主流になりそうですね。

ボクシングをテレビでやらないのなぜ?井上尚弥vsフルトン戦は見られない?
ボクシングをテレビでやらないのなぜ?井上vsフルトン戦見られない? ボクシング WBC・WBO世界スーパーバンタム級 井上尚弥 vs フルトン タイトル戦 が、7月25日19時より横浜アリー...

 

Leminoとは

Lemino(レミノ)とは、ドコモが提供する動画配信サービスです。

dTVをリニューアルし2023年4月12日にスタートしました!

 

◆各プランの概要

1.【フリープラン】

  • 月額料金:無料
  • 主なコンテンツ内容:①井上尚弥の試合ライブ配信、その他注目度の高いスポーツ中継や音楽ライブなどの独占生配信。②アニメ等作品の最新エピソードが見逃しで一定期間見れる。
  • オリジナル作品(一部/話数限定)
  • 広告あり

2.【Leminoプレミアム】

  • 月額:990円・・初月無料のトライアル期間(31日間)
  • 約180,000本の豊富なコンテンツ
  • 主なコンテンツ内容:井上尚弥のライブ配信、アーカイブ配信
  • 過去の井上関連のドキュメンタリー等の特典映像
  • スポーツ中継や音楽ライブなどのアーカイブ/配信やドキュメンタリー等の特典映像
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広告なしで視聴したい場合や、試合後にももう一度見直したいという方はプレミアムプランの30日間無料を使用してみるのがお勧めです。

 

まとめ

井上尚弥はどれくらいすごいのか?
  1. プロ25戦全勝(22TKO)無敗神話継続中
  2. パンチ力がヤバい
  3. 距離感の察知と反応の対応が早い
  4. 一流のディフェンス技術がある
  5. あらゆる状況を想定する戦略と研究熱心
  6. 巨額のファイトマネー

★井上尚弥がモンスターと呼ばれる偉業は?

  • アジア人初の4団体統一王者
  • 4階級制覇達成
  • 謙虚で素直

 

調べれば調べるほど井上尚弥選手のすごさに感動します。

12月のタパレス戦で、新たな歴史が作られるかもしれません。

スーパーバンダム級4団体統一制覇!

全力応援したいと思います。

『井上尚弥はどれくらいすごい?モンスターの偉業をわかりやすく紹介!』を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。