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チューナーレステレビでNHKを撃退?受信料の解約もできる?

チューナーレステレビでNHKを撃退?受信料の解約もできる?

 

最近ネット上では

NHK見ないから解約したい

HNKほとんど見ないのに受信料払い続けるの嫌だ

そんなコメントが多く見られます。

地上契約の場合、受信料は1年間で*月額1100円×12ヶ月=1万3200円!

NHKを見ない人にとってはバカみたいな料金ですよね。

そこで、今回は『チューナーレステレビでNHKを撃退?受信料の解約もできる?』です。

 

筆者
筆者
需要が高まってきている「チューナーレステレビ」に注目しました!もちろん受信料についても。

 

この記事でわかること
  • チューナーレステレビ購入でNHKを撃退できるのか
  • NHKを解約する際の注意点
  • チューナーレステレビのメリット・デメリット

では詳しく見ていきましょう。

 

チューナーレステレビ購入でNHKを撃退できる?

チューナーレステレビでNHKを撃退?受信料の解約もできる?

最近では、テレビを見ない人の増加やNHKに対する不信感のある国民の増加に伴い、チューナーレステレビへの注目が高まっています。

本当にチューナーレステレビにしたらNHKを撃退できるのでしょうか?

 

チューナーレステレビはNHK受信料の支払い義務なし

チューナーレステレビの購入を考えている方のほとんどは、「NHKの受信料を払いたくない」だと思います!

チューナーレステレビは、その名の通りTVチューナーが搭載されていないテレビなので、もちろんNHKは受信しません。

したがって、NHKを見ることは不可能で 受信料を払う必要もありません

また、NHKの番組を同時及び見逃し配信する「NHKプラス」は受信料契約なしで視聴はできませんが、オンデマンド配信の「NHKオンデマンド」は受信料とは別枠の料金制であるため、利用料金さえ支払えば視聴が可能です。

 

近年ではテレビを見ない人も増えているので、チューナーレステレビへの関心が高まっていますね。

放送法第64条1項(受信契約及び受信料)

「放送を受信する機能を有しない設備については放送法64条1項に規定する協会の放送を受信することのできる受信設備にあたらないため、受信契約の必要はない」

 

この規定により、「別途TVチューナー全般やケーブルテレビのセットトップボックス(STB)などを所持しない限り受信料を請求されることはない」と、NHKおよび日本政府が回答しています。

 

チューナーレステレビとは

チューナーレステレビとは、

TVチューナーが搭載されておらず、代わりにAndroid TVなどのスマートテレビの基本ソフト(OS)だけが組み込まれているテレビである。

チューナーレステレビをインターネット回線に接続すれば、YouTubeや定額制動画配信サービスなどのアプリソフトウェアを利用できる。

初めて発売されたのは2021年12月10日、ディスカウントストア「ドン・キホーテ」のプライベートブランド「情熱価格」が、家庭用のチューナーレステレビを発売しました。

 

意外と最近なんだね~。最近ではニトリでも発売されているね!
筆者
筆者
そうだね~!チューナーレステレビの需要が増えているのは確実!ちなみに大手家電メーカーからは発売されていないよ!

 

地上波・CS/BSデジタル放送も全て見られない

テレビチューナーを搭載していないので、もちろん地上波放送は見ることができません

CS/BS放送も同様です。

しかし、地上波放送番組を見られる方法として「TVer」などのテレビアプリ、他の動画配信サービスアプリを利用すれば、見逃し配信ではありますが視聴することができます🙌

 

 

チューナーレステレビ購入だけではNHK受信料の解約はできない?

チューナーレステレビでNHKを撃退?受信料の解約もできる?

でもちょっと待って✋

単にチューナーレステレビを購入するだけでは解約できないようです!

どういうこと!?😶

詳しく見てみましょう。

 

他のテレビ(受信機器)所有で支払いの義務あり

もし家の中に、受信できるテレビがある場合!

いわゆるチューナーレステレビ以外に普通のテレビがまだある場合は、そのテレビの受信料が発生するということです。

チューナーレステレビ1台しかない場合はセーフですよ👌

 

NHKを解約するにはテレビ(受信機器)を処分するしかない

絶対に「NHKの受信料を払いたくない」のであれば、以前から持っているテレビは処分し、チューナーレステレビ1台にするしかありません。

受信機となるものが家にあると、受信料を払わなければいけないことになるので注意しましょう。

※詳しくはこちら「NHK受信科窓口」をご覧ください

 

(それにしても公共放送ってこんなに面倒なの💭)

 

テレビの処分方法

テレビの処分方法には以下のような方法があります。

  1. テレビを買い替えるお店に依頼する
  2. テレビを購入したお店に依頼する
  3. 自治体指定の回収業者に依頼する
  4. 指定の引取所に持ち込む
  5. 不用品回収業者に依頼する
  6. リサイクルショップに依頼する
  7. フリマアプリ・オークションを利用する

自分に合った方法で処分してください。

 

また、NHKの解約にはテレビを処分したことの証明が必要になります。

証明書とは以下のようなものです。

  • 家電リサイクル券
  • 買い取りレシート
  • 取引画面のスクリーンショット

証明できるものを用意しておくと、解約手続きがスムーズにいきますよ。

 

解約する際の注意点

解約するときに注意しなければいけないことがあります!

 

NHKの「放送受信契約の解約」を見てみましょう。

(1)受信機を設置した住居にどなたも居住しなくなる場合
・2つの世帯が1つになる場合※
・世帯消滅
・海外転居   など
※一人暮らしの解消、単身赴任の解消など、2つの世帯が1つになる場合は、いずれか一方の受信契約が解約の対象となります。

(2)廃棄、故障などにより、受信契約の対象となる受信機がすべてなくなった場合
・受信機の撤去
・受信機の故障
・受信機の譲渡 など

このように記されています。

ここでいう「受信機」に注意です!

NHKの放送が受信できる受信機には以下のようなものがあります。

  • チューナー内蔵のパソコン
  • ワンセグ対応のスマートフォン、パソコン、カーナビ
  • テレビ視聴アプリの入ったスマートフォン、タブレットパソコン

これらの受信機が自宅になければ、NHKの受信料を払う必要はありません。

しかし一つでもあると、しつこく訪問されるかもしれません。

気を付けてください。

 

 

解約方法

解約方法の手順を説明します。

① NHKの窓口に連絡をする

NHKふれあいセンター(営業)

  • フリーダイヤル:0120-151515
  • ナビダイヤル:0570-077-077

IP電話等で上記のナビダイヤルをご利用になれない場合、050-3786-5003(有料)まで。

受付時間:午前9時~午後6時(土・日・祝も受付可)
※12月30日午後5時~1月3日は利用不可。

 

② 放送受信契約解約届という書類を送ってもらう

電話口で〝NHKの解約条件から外れる理由” を伝え、解約届を送ってもらうよう依頼する。

 

③ 解約するための書類が届いたら必要事項を記入し返送する

解約届には理由を記載する欄がありますが、放送を受信する機器を廃棄する、海外に移住する、といった理由であれば大抵は認められます。

 

④ 解約完了

手続きを開始してから解約されるまでおおむね2~3週間かかるそうです。

 

今回は特に、チューナーレステレビに買い替えたい旧ジャニーズファンが多いようですね。

事務所名を変え、グループ名も変え、デビュー曲を今後歌わないグループもある、補償も進んでる、ましてや今は「STARTO ENTERTAINMENT」という新会社に向かっているのに、番組を打ち切り出演者の降板を発表したNHK。

そりゃ、解約したくもなりますね😔

 

チューナーレステレビのメリット・デメリット

次に、チューナーレステレビの詳細とメリット・デメリットについてお伝えします。

 

メリット

チューナーレステレビのメリット

〇 NHK受信料を払わなくて済む

〇 画面の大きさのわりに価格が安い

〇 どこにでも設置可能

〇 インターネット動画やVODを視聴できる

〇 SNS連携ができる

〇 ミラーリング機能でPCやスマホの画面を共有できる

〇 AIアシスタントを使って音声操作が可能

〇 新しいアプリを追加できる

 

デメリット

チューナーレステレビのデメリット

▼ 地上波の番組が見られない

▼ あまり画質がよくない

▼ 壊れやすい

▼ インターネット回線の影響を受ける

▼ セキュリティの不安

 

チューナーレステレビでできること

チューナーレステレビは、スマホと同じでAndroidのテレビ専用OS “Android TV”が搭載されています。

チューナーレステレビにインターネットに接続することで、

  • Amazon Prime Video
  • U-NEXT
  • Netflix
  • Hulu
  • Disney+

など、動画配信サービス(VOD)や「YouTube」などのインターネット動画を見ることができます✨

その際、Google Playのアプリストアから機種に応じた様々なアプリをインストール可能!

また、Nintendo Switch、Xbox、PlayStationなどのゲーム機をつないで遊ぶこともできます。(HDMI端子付きのモデル)

 

チューナーレステレビを購入した人の意見

購入した人のコメントを見てみましょう。

買ってよかった人の意見・後悔している人の意見いろいろ・・・

モニターや音の性質に関しては、やはり劣る部分は仕方ないのかもしれません。

それにこだわりのある人は従来のテレビがいいと思います。

 

そうなんですよね、こういう人けっこう多いかも💦

今は「NHK解約したい」という気持ちだけが大きくなっている人も多いと思いますが、地上波番組の全て見られなくなるので、それに関してはしっかり考えた方がいいですよね。

 

まとめ

チューナーレステレビでNHKを撃退?受信料の解約もできる?
チューナーレステレビでNHKを撃退?まとめ
  • チューナーレステレビを購入し、他の受信機器(テレビワンセグ機能付きスマホ・携帯電話・パソコン・カーナビ)を全て処分すれば受信料の支払い義務から外れる。NHKの解約もできる。
  • チューナーレステレビは、地上波放送・BS/CSも全て視聴できない。
  • ケーブルテレビは契約すれば視聴できる。
  • TVerなどの動画配信サービスのアプリで地上波番組を視聴できる。

 

これまでテレビを見て楽しんでいた人は安易に考えて後で後悔するパターンもあるので注意しましょう。

しっかり考えて、解約しても問題ない!と言える人にはチューナーレステレビの導入はいいと思います。

 

筆者
筆者
自分に合った娯楽LIFEを楽しんでくださいね♪ 

 

『チューナーレステレビでNHKを撃退?受信料の解約もできる?』を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。